PTAの各委員って、どうやって決めるの?
PTA役員・委員の経験がないと、いわゆる「役員決め」についてよくわからないという方も多いかもしれません。
そこで、この記事では、来年度(令和5年度)の各委員選出の進め方について説明していきます。
「入会確認票および委員経験確認票」回答のお願いと立候補者の募集をします
①「入会確認票および委員経験確認票」回答のお願い と ② 学年委員・推薦委員・校外生活委員(対象地区のみ)立候補者募集を同じタイミングでお知らせする予定です。
今回も、一人の児童につき卒業までに一回は役員・委員をする「一人一役」の原則で委員の選出を行います。
①「入会確認票および委員経験確認票」について
- 対象:現在1~5年に在籍中のお子さんのいる会員(学期途中で転出することが決定している場合も含む)。
- 形式:メールでご依頼し、googleフォームに入力していただきます。
- 使用目的:会員名簿の更新を行い、立候補者が定員に満たなかった場合、くじ引きなどの抽選を行います。その抽選の対象者リストを作成するために使用します。
- 注意事項:
① 未回答の方は原則として、抽選の対象に含まれます。
② 何らかのご事情があってどうしても対象を外れたい方は、各自、回答期限日までに担任の先生へお申し出ください。(すべてのお申し出につき抽選対象から外すわけではない点、ご了承ください。)
② 各委員会の立候補者募集について
来年度はイベント委員会が1年間活動を休止するため、学年委員・推薦委員・校外生活委員(谷口・中和田・パークスクエアのみ)の3つの委員会について立候補者を募集します。
- 対象:現在1~5年に在籍中のお子さんのいる会員のうち、立候補を希望する方のみ。
- 形式:メールでご依頼し、googleフォームに入力していただきます。
- 使用目的:委員選出のために使います。
- 注意事項:
① 学年委員・推薦委員の両方に立候補は可能ですが、希望順位はつけられません。
② 校外生活委員の選出は先に行われます。
③ 各学年の懇談会では、今年は、推薦委員⇒学年委員の順で抽選を行います。
校外生活委員の選出(対象地区のみ)は先行して行います
校外生活委員は、地区によって選出方法が異なることや、抽選対象者の学年がそれぞれ異なることもあり、学年委員・推薦委員とは別に選出を行います。
登校班の地区 | 選出方法 |
谷口 中和田 パークスクエア |
地区ごとの抽選を2月9日(木)に校外生活委員の皆さん立ち合いのもと実施する予定です。 ※抽選の対象は、「一人一役」の原則における役員・委員経験のない会員です。そのうえで、谷口・中和田については、家庭数が少なめであることを考慮し、高学年から抽選を行います。 |
ハイライズ 南新町 きずき |
それぞれの地区の子ども会にて、子ども会役員の中から選出されます。 |
各学年の懇談会で推薦委員・学年委員の抽選を行います
各学年の懇談会にて、今年は、推薦委員 ⇒ 学年委員の順で抽選を行います。
状況 | 抽選方法 |
立候補者 > 定員 | 立候補者を対象に、委員⇒補欠の順で抽選を行う。 |
立候補者 < 定員 | 足りない人数分だけ、「一人一役」の原則での役員・委員経験のない会員を対象に、委員⇒補欠の順で抽選を行う。 |
立候補者 = 定員 | 「一人一役」の原則での役員・委員経験のない会員を対象に補欠の抽選を行う。 |
- 注意事項:
① 懇談会の出欠やご希望・ご意向にかかわらず、抽選の対象者から選出します。
② 懇談会の欠席者が抽選によって選出された場合は、おたよりにてご連絡いたします。
③ 抽選による選出のあとに「引き受けられない」場合は、ご自身で代わりに引き受けてくださる方を見つけていただきます。
3月:活動開始に向けて顔合わせ・引き継ぎなどが始まります
正式に役員・委員となるのは、令和5年5月8日(月)のPTA総会のあとです。
それまでの期間は、*LINE WORKS(ラインワークス)で連絡をとりながら、以下の予定で新旧委員の顔合わせを行い、それぞれ引き継ぎを進めていくことになります。
- 3月2日(木)校外委員 定例会にて新旧顔合わせ・引き継ぎ
- 3月8日(水)推薦委員の新旧顔合わせ・引き継ぎ
学年委員については、3月8日(水)に予定されているベルマーク、キラキラ
の活動を見学して、必要に応じて質問していただけます。
Q&A
A. 今年度、運営委員の皆さんを対象としたアンケート結果などをもとに、本部では役員・委員選出の原則を「家庭ごとに1回以上」に変更すべく検討を続けておりました。しかしながら、先行して始まる校外委員選出の準備までに懸案事項を解決することができなかったことなどから、今回はこれまでどおり「一人一役」で進めることになりました。
A. 特典はありません。
Q. 他校PTAで見られるような「ポイント制」を役員決めに導入すればいいと思うんだけど?
A. 「ポイント制」にもさまざまなかたちがあるようですが、「本部や委員会幹事=3ポイント、それ以外は1ポイント」あるいは「ベルマークなどの集まりに5回出席したら1ポイント」などと決めて、累積ポイント数を基準として使う決め方のことのようです。担務内容に応じてポイントがつくので公平性が増すような感じがあるかもしれませんが、全会員のポイント数や出欠を管理してくれる人はなかなか現れないでしょう。