突然のコロナ禍で、2020（令和2）年2月を最後に長く中止していた教室での絵本の読み聞かせ。
「おはなしの会 よむよむ」では、令和2年度は、給食時間に視聴できる絵本の読み聞かせ動画を作成しました。
続く令和3年度は、低・中・高学年の3つに分けてそれぞれの学年ごとの読み聞かせ動画を作成し、視聴してもらいました。
そして、令和4年度の今年。
3つに分けた学年の片方を教室、片方をビデオ視聴として、2学年で教室での読み聞かせが再開されました。教室での読み聞かせは2年半ぶりでした。
4年生以上は経験がある教室での読み聞かせですが、9月の1、3年生は初めてでした。
どちらの学年も静かに聞いてくれる子どもたちが多かったようです。
以前は机と椅子を動かし、教室前方で体育座りをしていた子どもたちでしたが、今年は自分の席で着席。読み手の私たちも以前は椅子に座っていましたが、黒板前やテレビの前で立って読むやり方に変更。
ウィズコロナの時代なので、感染症対策をしながらの読み聞かせとなりました。
「おはなしの会 よむよむ」は南大野小保護者によるボランティアのグループで、2011(平成23)年に発足し、子どもたちへの読み聞かせを行ってきました。
11年間に読んだ絵本の記録もあります。
読み聞かせでいちばん大事なのは、「選書」と呼ばれる絵本を選ぶ作業です。「選書が8割！」と言われているくらいにとても大事な作業です。
私たちよむよむでは、定番の絵本や面白い絵本、楽しい絵本、そして今まで読んだ絵本などを参考にして、学年や季節、学校行事なども考えながら絵本を選んでいます。
よむよむのメンバーはみんな最初は初心者で、普通の保護者でした。特別な人はいません。
お子さんの学校での様子が気になる方はぜひ気軽に参加してほしいと思います。
低学年の子どもたちは特に、絵本の読み聞かせが大好きです。
教室からの去り際、子どもたちから「また来てね」と言われた最後の一言に、読み聞かせの醍醐味が集約されているなと思いました。
これからも楽しい読み聞かせの時間になるように活動をしていけたらと思います。
ご興味のある方は下記までご連絡ください。
【連絡先】minamiohno.yomuyomu@gmail.com
★こちらは送信専用アドレスです。後日、幹事よりご連絡いたします。
